2007年 11月の記事一覧

07年11月17日 08時08分13秒
Posted by: beauty
2液の後は、完全に流した後、髪の毛の状態に合わせてトリートメント処理を行っていきます。
やはり、ビビリの髪の毛は硬くなっている場合が多いので、
ルベルのプロエディットなどが、今のところお勧めの1つです。
ただ、髪の状態を見て3Tの後に毛先だけその上から3Sをつけるばあいもあります。

髪が細くなって極端に弱っている場合などは、エルコスのパワーPPTなども、考えます。とにかく手触りをあげることと、強度を上げることに全力を挙げます。

自宅でのシャンプーは、頭皮の状態にもよりますが、
ミコノスのSソープなどがお勧め。
アフターのトリートメントは、ホーユーのケアサプライのトリートメントをたっぷり使ってもらうのが、
高料金のトリートメントよりも、効果があると思います。

ブローローションは、ミコノスAWや、エルコスフィニッシュブロー、矯正ジェルなど、髪質やお客様の手触り希望により、さまざまな選択の可能性があります。

以上数回にわたって、いくつも考えられる一つの紹介でしたが、
とにかく、選択する薬と時間が大切ですので、
一人が付きっ切りのような状態で、見てあげるのがいいのではないでしょうか。

質問にもありましたが、もしもの危険性や
治らないこと
などなどありますが、
そのままにしておいても
痛んでいくばかりです。
最低、実質2?3週間持つトリートメント(1ヶ月タイプ)や
その他家庭用品で、何とか良くしてあげましょう。

なお私もまだまだ勉強中ですし、失敗がないなんていえません。
しかし少しでも良くなるよう、
ココの先生方や、全国の友人のアドバイスを受け
さまざまに対応できるようになっち着たいと思っております。

なお、キトサンや各種PPTなどもいろいろ使っておりますが、
量や順番など、かなり試行錯誤中ですので、
ここでは書かないことにしておきます。
07年11月16日 09時23分49秒
Posted by: beauty
ビビリがある髪の毛の軟化チェックは非常にデリケートです。
液にもよりますが、
完全にビビリがある髪の毛をやわらかくして
ほぼまっすぐになるのを、見た目と手の感覚でつかみます。
軟化しすぎると、よわったり、切れたり、またもう一度ビビル可能性が生じます。
また軟化が足りないと、伸びない、負担がかかる、など
5分間かく程度のチェックが必要になるでしょう。

適度な軟化を確認したら、まず、流すか流さない、選択があります。
通常すぐ流しますが、
当店の場合は、スピエラを利用して、ツインブラシでまっすぐに乾かします。
温度と、テンションが非常に難しいです。
ドライヤーを近づけすぎて、80度を超えるとまずいでしょう。
引っ張りすぎるとまたビビリます。
ひっぱてないとビビリが取れにくいでしょう。

流すバージョンの場合は、いたわりが必要です。
ただ、液が残らないように完全に流しましょう。
流したら通常、トリートメントをつけます。
お店によっては軽いシャンプーをするところもあるでしょうが、
絡まったり、痛みが出ないように、慎重に

この工程のはじめですが、
ビビリ以外の場所は
液がついても大丈夫なように、トリートメントなどで
完全に保護しておきましょう。
多少重なる部分はあってもいいですが、
せっかくきれいなところは、
あまり液をつけなくてもいいと思います。

話は戻って、
流すバージョンの人は、
この後、液にあった、トリートメント、
ヒートプロテインや、キトサン、その他、髪の毛にあったもの
をつけて、
デンマンなどを使って、丁寧にブロー、乾かすでしょう。
そして、アイロン固定ですが、私の場合は80度以下でした。
100度を越えると水が沸騰して、どの程度細胞を壊すかが問題だと思います。

2液は、ペリセアなどが入っているものもいいでしょう。
個人的に、過酸化水素系の早いタイプは使いません。
じっくりと、固定していきます。

次回はアフタートリートメント・・
07年11月15日 08時44分19秒
Posted by: beauty
当店では最近、ダメージのテスト用はスピエラを使っていますが、
それ以前は、bbtlを使っていました。
それ以外にも、ミコノス、G?up、ベルジュバンス、セラップストレートWなどを使いました。
どの液でも使いようですし、
他のメーカーのものでも十分に対応するものはいくらでもあります。
基本は、弱い還元剤ですが、
ベルジュバンスのようにかなり弱いと
アイロンで固まった髪の毛を還元するのに時間がかかるときもあります。

できる限り加温しないで、軟化して、まっすぐになるといいですね。
実験でも軟化しすぎたら、
方法を変えるか、
トリートメントだけで徐々に直すことを進めるのが賢明でしょう。

次回は実際の液のつけ方の紹介予定です。
07年11月14日 11時33分45秒
Posted by: beauty
まず、お客様が感じておられることを聞き出します。
・・どこどこがビビッて入るとか、引っかかるとか

次に全体の髪の毛をよく観察します。

終わればダメージの一部分の数本を許可を取って切ります。

たとえばビビリがある場所などは、
ひどくなっている部分の2本ほどを切り、

白色のさらにスピエラを入れておき、髪をつけます。
そのとき5分タイマーを入れます。
しっかりと髪の毛を浸し、ビビリが伸びるのをみます。

5分で伸びないときは、伸びるまでタイムを計ります。
だいたい15分まで位に急に伸びます。

伸びれば、実験では伸びますが、これで行われるか、
お客様に聞く。
*ビビリを伸ばすのは、いったん軟化さすため、痛む可能性や
伸びないときがあることも十分に言っておく。
それで、実験を見てもらい、
やるかやらないかは、
お客様にゆだねる。

伸びた髪の毛はスピエラをふき取りまっすぐを確認するとともに
髪の太さを見ます。
結構ビビッて入る髪の毛がまっすぐになっても
その部分が細くなっていることがあります。


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