ビビリがある髪の毛の軟化チェックは非常にデリケートです。
液にもよりますが、
完全にビビリがある髪の毛をやわらかくして
ほぼまっすぐになるのを、見た目と手の感覚でつかみます。
軟化しすぎると、よわったり、切れたり、またもう一度ビビル可能性が生じます。
また軟化が足りないと、伸びない、負担がかかる、など
5分間かく程度のチェックが必要になるでしょう。

適度な軟化を確認したら、まず、流すか流さない、選択があります。
通常すぐ流しますが、
当店の場合は、スピエラを利用して、ツインブラシでまっすぐに乾かします。
温度と、テンションが非常に難しいです。
ドライヤーを近づけすぎて、80度を超えるとまずいでしょう。
引っ張りすぎるとまたビビリます。
ひっぱてないとビビリが取れにくいでしょう。

流すバージョンの場合は、いたわりが必要です。
ただ、液が残らないように完全に流しましょう。
流したら通常、トリートメントをつけます。
お店によっては軽いシャンプーをするところもあるでしょうが、
絡まったり、痛みが出ないように、慎重に

この工程のはじめですが、
ビビリ以外の場所は
液がついても大丈夫なように、トリートメントなどで
完全に保護しておきましょう。
多少重なる部分はあってもいいですが、
せっかくきれいなところは、
あまり液をつけなくてもいいと思います。

話は戻って、
流すバージョンの人は、
この後、液にあった、トリートメント、
ヒートプロテインや、キトサン、その他、髪の毛にあったもの
をつけて、
デンマンなどを使って、丁寧にブロー、乾かすでしょう。
そして、アイロン固定ですが、私の場合は80度以下でした。
100度を越えると水が沸騰して、どの程度細胞を壊すかが問題だと思います。

2液は、ペリセアなどが入っているものもいいでしょう。
個人的に、過酸化水素系の早いタイプは使いません。
じっくりと、固定していきます。

次回はアフタートリートメント・・

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